新年あけましておめでとうございます!えみりです!
さーて
メンバー全員の自己紹介が揃ったところで、第2ラウンドは
プリンストン大学の生活の基礎編をお送りします。
その名も”How it works at Princeton!”
私は、食べるの大好き、お腹が空くと何もできない、美味しいものなしでは生きていけない!
ということで、プリンストンでの食事について紹介します〜
まず、1〜2年生は寮(プリンストンではResidential Collegeと呼びます。ハリーポッターのハウスのようなもの。)の食堂で食事をします!
Meal Plan
一日に食べる回数や、間食用のお小遣い、長期休みの食事などを考慮して、
学期の初めに、必要に合わせて何種類か値段の違うMeal Planから選ぶことができます。
Meal Planに申し込んでいる人は、食堂にIDカードで入って好きに食べることができます。
また、Guest Swipeと言って、
Meal Planに申し込んでいない先輩や、キャンパスを訪れた家族・友達を、限度回数まで食堂に入れてあげることもできます。
それでは、プリンストンでの私の一日の食事を見て行きましょう〜
朝食
私の場合、今学期は一番早い授業が10時スタート。
それでも朝起きるのが辛い!
ということで、9:45くらいに部屋を出て、私の住む寮の食堂へ急ぎ足。
入り口にはいつもの食堂のおばさんが。
“Good morning Emiri!”と清々しい挨拶をしてくださいます!
IDカードを渡してクレジットカードの機械のようなものでスワイプしてもらい、食堂の中へ。
食堂はどこもバイキング形式
朝からメニューは豊富!!
私のお気に入りの朝食は、ちょっとこってりとしたギリシャヨーグルトにパイナップルとメロン、コックさんに注文する野菜たっぷりのオムレツ、パンにスモークサーモン…
ですが、平日の朝にゆっくり食べる時間はありません!(←もっと早く起きればいいやん)
全く余裕がない!(自分のせいです)
そこで、ベーグルにクリームチーズを塗ってハムを挟んで、
それを授業への道のり10分で歩きながら食べるのが私のルーティーンになりつつあります…
(来学期は気持ちを入れ替えて早起きします。)
昼食
日中は自分の寮からは離れた場所で授業を受けているため、他のResidential Collegeの食堂で食べます〜
私は今学期、毎日12:30から中国語の授業があったので、ちょうどそのあとにクラスメイトと。
こちらもバイキング形式です。
具材を選んでその場で炒めてもらえるパスタや、
好きに色々挟めるサンドウィッチ、
野菜や小品が充実したサラダバー、
タコスやハンバーガーのグリル、
日替わりのメニューのお肉やお魚など。
ベジタリアンやVeganのメニューもあります。
お昼後のLate Meal
お昼ご飯を逃してしまった人は、
キャンパスの中心地にあるFrist Campus Centerの食堂で、限度額内で($5.95)で好きに食べることができます。
この食堂は一品ごとに値段がついていて、
Late Mealの時間外はお金を直接払って買う形式です。
私は、だいたいこの時間に眠くなってくるのでコーヒーとか、
あとはお腹空いた時用にお寿司(カリフォルニアロールですが)を買っておいたりします。
夕食
夜はだいたい部屋に戻っているので、自分の寮の食堂、
またはオーケストラのリハーサル後に友達と近くの食堂で食べます。
夜もだいたいお昼と似た感じ。
もう少しメインディッシュが充実した感じになります。
5、6種類のピザなんかもあります。
デザートにケーキやアイスクリームも!!(ついつい毎日食べてしまいます。)
この充実した食堂のせいで1年生は勢いのあまりに食べ過ぎて、15lbs(6.8kg)太る!
「Freshman Fifteen」なんていう冗談半分な言葉もあるくらいです!笑
夕食後のLate Meal
また夕食を逃した人用に、お昼と同じキャンパスセンターの食堂でLate Meal Hourがあります。
夜は限度額がちょっと増えて$6.95。夜の授業やクラブ活動なんかがある人にとっては、かなり便利です!
夜食
食堂は24時間解放されていて、
夜中も果物やシリアルと牛乳なんかが少し置いてあります。
(たまにキッチンまで空いていて、こっそり入ってアイスクリームを食べたりもできます笑)
夜遅くまでレポートを書いていることもよくあるので、
そんな時、小腹が空いたらよく行っています。
冬は暖炉の火がついているので、温まりに行ったり、
食堂のテーブルで夜中まで勉強している人も結構います。
Weekend Brunch
週末はお昼まで寝ている人が多い!
ということで、朝食と昼食が合体したブランチになります。
これが結構豪華な食事!
いつも週末をゆったりと過ごしている私は、ルームメイトとおしゃべりしながら、
1〜2時間も食堂にいるときもあります。
Eating Club
プリンストン大学の3〜4年生の多くは寮の食堂ではなく、
ちょっと変わった仕組みのEating Clubで食べます!
これは大学とは独立した11の家のような建物から成り立っていて、
それぞれに専属のシェフがいます!
1年生の私はまだ詳しくは知らないのですが、
誰でも入れるクラブや、選考のあるクラブがあります。
ここではよくパーティなんかもあります!
Eating Clubについてはいつか先輩方に詳しくお話しいただこうと思います〜
Independent・Co-op
3〜4年生のもう一つのオプションとしては、
自炊(Independent)または、共同キッチンで料理をするCo-opなんていう団体に所属することもできます。
キッチンのついた寮の部屋を希望したりもできるらしいです!
Thanksgiving(感謝祭)の日に、友達のお姉ちゃんのお部屋にお邪魔したのですが、
キッチン付きで、すごく美味しい手料理を作ってくれました!
Center for Jewish Life
宗教上の理由で、Kosher料理(ユダヤ教のおきてに従って料理されたもの)を食べたい!という生徒のためには、特別な食堂があります!
ここはユダヤ教の人でなくても、誰でも入って食べることができます!
勉強で忙しいプリンストン生活の中で、食事は友達と思う存分会話のできる楽しい時間です!
また、他の大学の食堂であまり食べたことはありませんが、
噂ではプリンストンは比較的美味しい方みたいです!
日本食が無性に食べたくなるときもありますが、
食事には満足しています〜
おまけリンク
今回は昨日読んだ本、池上彰さんの『学び続ける力』についてのインタビュー記事です!
プリンストンに入ってからとにかく勉強が楽しい!
でも一体3ヶ月何を学んで、何を得たんだろう?
学部生としてどんなスキルを身につけるべきなんだろう?今後どんな姿勢で勉強したらいいんだろう?これからプリンストンで何を学びたいんだろう?
高校とは異なり授業を好きに選べるとなると、学びに対して様々なアプローチの仕方があることに気づかされ、
興味のままに面白いことを勉強するべきなのか、専門分野の勉強に専念するべきなのか、または世界を知るために幅広く教養をつけたり、学び方を学ぶのが目的なのか、苦手分野を伸ばしたり、将来役に立つことを勉強しようとした方が良いのか…
4年間で何を得るかは自分次第だな、と考えさせられています。
面白い!と思う科目でも、身についている感覚がなかったり、
将来やりたいことと今勉強したいことが一致しなかったり。
難しい!
大学で学ぶ目的、皆さんはなんだと思いますか?
ご意見があればぜひ聞かせてください!
でもとりあえず帰ったら冬休み明けは期末試験!!
モチベーションを上げて頑張ります。
それではまた!
えみり
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