Rikuです。一週間の春休みのまっただ中ですが、忙しい日々を送っています。最近のプリンストンは千客万来で、“プリンストン同様日本では知名度が高くないものの、リベラルアーツ教育の優れた名総合大学であるシカゴ大学”など数大学から友人が訪れました。そのうち一人とはカーネギーホールのコンサートに行くことができ、つかの間の息抜きができたのですが、その一方で、2本のペーパーを含む、5クラスすべての宿題や、夏の活動に向けたアプリケーションなどがあり、他の休みの日をすべて使ってやっと終わるくらいだと思っているので完全な休みはまだ数か月先になりそうです。
試験やペーパーの内容をそこまで詳しくブログで書くことははばかれるので詳細には書きませんが、それらについて簡単な紹介をしていこうと思います。まず、コンピューターサイエンス、フランス語ですが、この二つは試験週間の前の週に試験がありました。公式にはmidtermではないのですが、フランス語はin-class examという普通の授業時間内で行うような試験があり、コンピューターサイエンスも授業時間内にプログラミング試験、筆記試験の二回の試験がありました。そして、数学はいわゆる普通のmidtermがあり、ライティングセミナー、哲学はペーパーでした。セメスターの中間の時期と期末の時期を比べてよく聞くのは、期末にはリーディングピリオドという準備期間があるのに対し、中間は授業と並行して試験期間、課題提出期間に入るため一層大変だということです。僕個人としては今回は普通の試験が数学しかなかったため試験期間はそこまで大変ではありませんでしたが、クラスの都合でペーパーの作成期間が休みに重なってしまったため今ペーパーなど課題に追われています。
これは余談ですが、プリンストンでは試験やペーパーがあるたびにhonor codeという学問的な誠実さ(例えばカンニングをしないことなど)に関する規則を遵守するという宣誓をします。例えば、数学の試験では”I pledge my honor that I have not violated the Honor Code during this examination.”と書いてサインすることになっています。ただ、試験の性質によって様々なバリエーションがあることが少し面白い点です。例えば、プログラミング試験では開始前に宣誓用の紙が配られ、サインするように言われるので”I pledge my honor that I will not…”の宣誓を書いたり、フランス語の試験ではフランス語で”Je jure que je n’ai pas enfreint…”の宣誓を書いたりしました。今後他のバリエーションが見つかったらまた紹介します。
こちらをクリックして、ブログの応援をよろしくお願いします!