みなさん、ご無沙汰しております。冬休みも終わり、春学期に突入したはいいものの、調子に乗ってキツいスケジュールを組んでしまったせいで、毎日が白目のともかです。怒涛のミッドタームが終わり、やっと春休みに突入したので、ぼちぼちブログを更新します〜
はじめに:ありがとうございます!
だいぶ前の話にはなりますが、1月のNHK Eテレの番組、「ニュー試」のプリンストン大学特集をご覧になった皆様、ありがとうございます!番組冒頭で私も出演させていただきました。これを機会に、日本でもプリンストン大学に興味を持つ人が増えたら嬉しい限りです!
さて、前回の投稿では期末テストに向けて必死に勉強していた私ですが、12月末に試験を受け、冬休み最終週に全ての成績が開示されました。プリンストンの冬休みは 1ヶ月近くあるため、そこで久しぶりの休暇を楽しみます。私は久しぶりの家族旅行を楽しみました。楽しかったなあ。
プリンストンは 1学期が 12週 + reading period と比較的短いため、学期の開始もやや遅くなります。今年の春学期は 1/29 からのスタートでした。しかし!正式なクラスの開始の前に、2週間ほどの冬季講習 winter session も存在します。
Winter Session とは一体、何?
Winter session は普段の授業とは全く異なり、成績もつけられない、クラスの内容も様々と、本当に自由な授業です。今年は合計で 521のイベントがあり、キャンパスから離れた場所でスキーが習えたり、ブロードウェイの監督を実際に招待して台本を書く練習ができたり、はたまた編み物や絵画、瞑想に挑戦できたり、とバラエティに富んだものになっています。普段とは違う、リラックスした空間で趣味の延長となるようなクラスを取れるのが魅力の 2週間です!
数ある winter session の中で、私はアウトドアキャンプのリーダーになるために、1週間フロリダでバックパックキャンプに行ってきました!🥾
さすがは南の州、フロリダ。1月とはいえ気候は温暖、かつ私たちのキャンプがその月でも最も天気に恵まれていた時期と、天気は申し分のないものでした。8人の仲間と 2人の 4年生、計 10人のグループで行程をこなします。 1週間分の食料をバックパックに詰めたらいざ出発。フロリダは平らなので歩きやすいのですが、それでも食料に加えてキャンプ用のギアを抱えながら歩くのは大変でした。
1日ごとにチームリーダーを変えながら、4年生が演じる突然のシナリオにどう的確に対応するか、瞬発力や状況判断力が問われる 1週間です。私がリーダーを担当していた時は、チームメンバーが迷子になったり、リーダーのいうことを聞かない人がいたり、捻挫をして歩けなかったりと、予測の難しいシナリオでした。リーダーのいうことを聞かないなんて何のこっちゃ、と言いたいところですが、リーダーとしてチームの空気を読んで、全員が過ごしやすい空間を作るか気を配らなければいけない、という点で非常に多くのことを学びました。
余談ですが、チームの中でなぜか私だけ蚊の餌食になり、至るところを刺されまくるという結果に。キャンプの仲間からも「ともか、可哀想に…」と言われる始末。フロリダ、恐るべし。
リーダーになるためのスキルがかなり上達したのは事実です。キャンプを通じて新しく仲良くなった友達もできました。時差ぼけもキツかったけど、行けてよかった!来年は他の winter session にも挑戦してみたいな!という意思表明をしたところで、今回の記事を締めさせていただきます。
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